I no chi * mau

わたしを知る 綴る 見せる 還る。

家族をまっすぐ見ること

 

 

こんばんは*

 

 

 

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(一昨日も昨日も今日も行ったすきなところ @栞日)

 

 

 

I nochi* mau ブログに訪れてくださって

 

 

ありがとうございます🍀

 

 

 

 

 

 

前回のブログでお兄ちゃんの話について書きました。

 

 

 

お兄ちゃんにずっと謝りたいと思っていたこと

 

 

 

 

今日、お兄ちゃんと2人のときに勇気を出して伝えました🕊

 

 

 

お昼すぎに、わたしが洗濯物をたたんでいる時お兄ちゃんが近くに来たので話し始めました。

 

 

 

 

の: 「あのね、ずっと前から思ってたんだけどね。謝りたいことあるんだよね。」

 

 

兄: 「俺 覚えてないんじゃねーの?」

 

 

の: 「わたしの友達が家に来るときにさ、お兄ちゃんに部屋から出てこないでって言ったり、お兄ちゃんが病気を持ってることを隠したいって思ったりしてたんだよね。

 

 

それで、お兄ちゃんを傷つけてきたと思う。

 

。。。

 

 

 

ごめんね。」

 

 

 

 

兄: 「そんな昔の話いーよ。お互いその時はまだ子供だったんだから。別に気にしてないし。」

 

 

 

の: 「でも、謝りたかったから。

 

聞いてくれてありがとう*」

 

 

 

 

その時間が すごく有り難かった。

 

 

 

ずっとずっと心にあったものを出すのが怖かった。

 

 

 

自分を悪者と責め続けてたから、それを声にすることが怖かった。

 

 

 

それでもお兄ちゃんが優しく受け止めてくれて

 

 

 

幸せだった。

 

 

 

そこから、わたしとお父さんの関係の話になってお兄ちゃんが客観的に意見を伝えてくれました。

 

 

 

お兄ちゃんが話すことを すごく集中してワクワクしながら聴いている自分がいました。

 

 

 

 

 

いま まっすぐお兄ちゃんを見れている。

 

 

 

 

 

嬉しかった。

 

 

 

お兄ちゃんがすごいことを、心から感じました。

 

 

 

よかった。

 

 

 

そして夜ごはん、鍋を作ってみんなでご飯を食べました。(妹だけは愛知県。)

 

 

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(混ぜてしまった後だからぐちゃぐちゃだけど!長野の野菜たちをぎゅっと詰め込んでキムチ鍋*)

 

 

 

 

そして締めの雑炊を作って食べながらふと、お兄ちゃんと今日話したことをお父さんとお母さんに話したくなったので話しました。

 

 

 

そしたら、わたしがお父さんに対して感じてることや本当はこうしたい、みたいなのがたくさん出て来て、それと同時に涙もたくさん出て来ました。

 

 

 

お兄ちゃんが昼間に話してくれた、

 

 

「のりこのスタイルのしあわせを話してるときに、おやじはすごい圧力でそれは違うって言う。あれが本当にむかつくから俺も口を出したくなる。」

 

 

 

「目に見える暴力は傷があるから相手にも分かるけど、言葉で圧をかけられるのはちゃんと精神的に来ると思う。病気とかまでいかなくても、それはきつい。」

 

 

 

 

わたしは、毎回お父さんに少しでも将来の話をされたり、家にいて家事をやるのが当たり前みたいに強い口調で言われると今の自分を否定してしまって自然と涙が出ていました。

 

 

 

お兄ちゃんに言われて、確かにわたしの状態は普通にお父さんと接することできてないなーと感じました。

 

 

 

お父さんは正義感が強くて、県職員をやっていて、かなりの心配性。

 

 

 

 

わたしとお父さんは過去に何度も何度も話し合い、怒鳴り合いをしてきました。

 

 

 

お父さんはとてもわたしのしあわせを願ってくれているけれど、お父さんの過去の経験からそうはなってほしくない、みたいなところからわたしへの心配がすごいことは私なりに感じていて、

 

 

 

仕事で色々あるみたいでわたしにさらに強く言うようになっていました。

 

 

 

 

いつも応援してくれていたお父さんだったけれど、いつしか関係が上手くいかなくなっていました。

 

 

 

お父さんに素直に全部、悲しかったこと、苦しかったこと、そして本当は大好きだと言うこと、家で安心してみんなと楽しく過ごしたいと言うこと、

 

 

 

過去に伝えてきたけれど、今日はちゃんと目を見て伝えることができました。

 

 

 

 

そうしたら自然とお父さんが過去の話をしはじめました。

 

 

お父さんは、本当は妥協したくないけれど仕事をすればするほどそうしなくてはいけなくなったことや、

 

 

 

肩書きや名誉の影響力に絶望感を覚えたこと、

 

 

 

お父さんが葛藤してきたことを話してくれました。

 

 

 

 

お父さん めっちゃわたしに似てるじゃん

 

 

 

 

そんなことを思いながら私はお父さんをまっすぐ見て話しを聞いていたら

 

 

 

お父さんはこう言いました。

 

 

 

 

「お前が羨ましいよ。」

 

 

 

 

なんかすごく嬉しかった。

 

 

 

 

「お前は本当に自分に妥協なく生きてるんだな。でもそれって疲れないか?もうすこし楽をするってことをしないのか?どこか少しは妥協する部分があってもいいんじゃない?」

 

 

 

 

そんな質問に対してわたしははっきりと熱い何かを言葉にできそうな感じがして言いました。

 

 

 

 

「わたしは、わたしを生きることが本当にしあわせ。」

 

 

 

 

お父さんと、自然とわたしの隣にずっといてくれたお母さんは顔を見合わせて、

 

 

 

「これがのりちゃんか。」

 

 

 

そう言って呆れたような感じで、でもどこか安心したような顔をして笑いました。

 

 

 

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《家族をまっすぐ見ること》

 

 

 

 

できていなかった。

 

 

 

 

みんな仲良しなはずなのに家にいる安心感があんまりなかった。

 

 

 

 

でも、わたしの中にあった純粋な家族への想いがたくさんの寄り道をしてやっと見えて、

 

 

 

そしてそれを伝えることで家族をまっすぐ見ることができた。

 

 

 

 

よかったなぁ。

 

 

 

 

まだまだ、家族ってなんなのか分からない。

 

 

 

 

でも、確かにわたしの中に大好きな人たちをちゃんと大好きって素直に思えるようになりました。

 

 

 

 

そして、伝えていくことも大切にしたい。

 

 

 

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最後まで読んでくださって

 

 

 

 

本当にありがとうございます💐

 

 

 

 

過去のお父さんとの話し合いや、具体的な話は割愛して平和なところを切り取って話してしまいましたが、

 

 

 

とりあえず今のこの感じを書きました。

 

 

 

拙い文章ですが、、、

 

 

 

どうぞ、今後とも ブログ 《I nochi mau*》を

 

 

 

よろしくお願いします🌱

 

 

おしまい*

 

いのち舞う きむらのりこ

 

 

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(昨日見つけた素敵な本*)